種を育てる

育種

ぐるたね

種から種を育てる

種は大いなる可能性を秘めています。
植物が生きた証を子孫に伝えようと
たくさんのメッセージを残したひと粒。
命の源とも言えるその尊い種を
次世代につなぐため
私たちは、種から種を育てています。

想像するto imagine

10年後、人々はどんな野菜が食べたいのだろう。こんな野菜があったらいいな。そんな理想の野菜が実る種が完成するまでにかかる時間は、およそ10年。
育種は10年後の未来を想像することからはじまります。

実

育てて、選ぶto cultivate and play

素材の野菜の種を撒き、育て、実った野菜を収穫し、育種目標に向かっているものだけを選抜します。選んだものからまた種を採り、それをまた撒き、育て、収穫し、選びます。これを何度も何度も繰り返しながら、少しずつ理想の種のカタチに近づけてゆきます。種ひと粒のなかには、10年もの間手塩にかけて育てた、作り手の想いが詰まっているのです。

畑

種をまもる

品質管理

種の中には、
本当にたくさんの情報が入っています。
でもそれは、種そのものを
見ただけではわかりません。
だからこそ私たちは品質を大切にしたいのです。
徹底した管理・チェック体制で
「アサヒの種なら大丈夫」と言っていただける
140年の歴史に恥じない、
高品質な種をお届けします。

良い種を採るcollect the best seed

採種する場所、気候、作り手によって、種の寿命は変化します。まずは良い種を採るというところから、品質管理ははじまっているのです。

種

種をテストするto test the seeds

農場で採種された種をテストします。100粒撒いて何%発芽するのか、発芽の揃いや、病気になっていないかなど、育ててみないとわからないことがあります。また、最先端技術によるDNA検定など、様々な厳しいテストを通った種だけが、お客様の元へ届けられます。

研究

大切に保管するto preserve the seeds

恒温恒湿種子管理倉庫という種専用の備蓄倉庫で、品目ごとに適した温度・湿度のもと徹底的に管理し、種が老化してしまわないよう細心の注意を払いながら保管し、品質を守っています。

研究

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